GoogleやYahooといった検索エンジンはエイジングの要素をたくさん取り入れている。SEO対策を考える上でのエイジングとは、時間の経過に価値を持たせ検索結果に反映させることを意味します。長い期間運営されていることを評価するアルゴリズムです。
新規に取得したドメインは検索で上位表示されにくいとされるエイジングフィルターなどは時間を考慮している代表例です。時間の経過を検索エンジンがどのようなところで取り入れらているのかを紹介しておりますので、SEO対策の1つに取り入れてみてください。
グーグルやヤフーはアルゴリズムを調整することで、ユーザーが探している情報にできるだけ早く辿りつけるように努力しています。このエイジングという要素は、旬な情報を提供するという目的でもはなく、信頼ある情報を提供することを目的としたものです。
エイジングフィルターについて
エイジングフィルターとは、新規に取得したドメインは古くからあるドメインに比べて、順位が下げられる仕組みを意味します。Googleから「そのウェブサイトは立ち上がったばかりなので、まだ信用していないよ!」というあなたへのメッセージです。
フィルターのせいで順位が低いのかも・・・と、疑われている方には辛いお知らせです。しかし、既存のウェブサイトから大量にリンクを集めただけで、新しくコンテンツの少ないものが上位に表示されてはユーザーの利益にはなりません。
新規ドメインがフィルタリングされないための対処法- 数カ月前のドメインを取得し、簡単なコンテンツをアップしておく。
- フィルターの対象とならないサブドメインを活用する。
- 古いドメインからリンクされる。
エイジングフィルターの期間は最長で6ヶ月ほどだと言われています。あらかじめコンテンツとドメインが決まっていれば取得し、簡単なコンテンツを検索エンジンに認識させておきます。また、取得してから時間が経過しているドメインならば、サブドメインを活用することで回避することもできます。新しいサイトは信用されていないのですから、信用されている古いドメインからリンクを張ってもらうことで回避することができます。
ただ、事前にドメインを取得することは現実的には難しく、作りたいと思う意欲が冷めてしまいます。サブドメインはフォルダの管理や検索結果の表示数に制限がかかるなど何かと不便です。古いドメインを持っていない方にとってはハードルが高い。古いものを持っていれば悩むことなんてありませんよね・・・。もし解決できなくて悩まれているならば、諦めるのが一番です!フィルター解除までの数カ月はウェブサイトの準備期間と割りきり、コンテンツの制作に励んでください。また、どうしても急にユーザーを集める必要がある場合は、web広告を利用することも手段です。
検索順位とドメイン年齢
新規にオープンしたウェブサイトに用いられるエイジングフィルターとは別に、検索結果の順位にはドメインを取得してからの時間も考慮されているようです。つまり、2年前に取得されたドメインのページよりも、10年前に取得されたもの方が上位に表示される傾向があります。
取得してから時間の経過したドメインをオールドドメインと呼ばれており、年齢だけでなくバックリンクを引き継ぐこともでき、中古のオールドドメインが高値で取引されています。特にヤフーでは古いドメインからのリンクを積極的に評価していますので、長く運営されたウェブサイトには、それなりに古い被リンクがついています。
ただし、必ず引き継ぐというわけでもないようで、エンジン側でリンクなどをリセットされることもあるようです・・・。
リンクと時間
個人的な感想ですが、リンクにも時間の概念があると思います。特定のページに長く張られたリンクと、張られたばかりのリンクでは評価が異なります。相互リンクなどを行っても、その効果が現れるのに時間がかかるのはこの理由からだと思います。
新しいウェブサイトを立ち上げるために必要な経費はドメインとサーバーを合わせて数千円で利用でき、無料ブログなどはすぐにウェブページを作ることが出来ます。誰もが情報を気軽に発信できる時代になりました。逆に言えば、新しいページが次から次に登場し、簡単にホームページを作れすぎるのです。
簡単に立ち上げできますので、新しいリンク元を作るのも簡単です。このエイジングという概念は「時間は戻すことができない」という意味で難しいSEOの要素になりそうです。

