スノーピーク奥日田キャッチ

∗snow peak直営のキャンプ場「スノーピーク奥日田キャンプフィールド」をレポート【大分県・日田市】

∗snow peak直営のキャンプ場「スノーピーク奥日田キャンプフィールド」をレポートします。九州のキャンプ場ではトップクラスの人気を誇るキャンプ場の秘密を調べていますので、これから利用したいとお考えのキャンパーさんのお役にたてればと思います。

∗snow peak直営の人気キャンプ場

スノーピーク奥日田のゲート

2018年6月1日に「スノーピーク奥日田」さんでキャンプをしてきました。おすすめのキャンプ場を検索すると必ずといっていいほど、スノーピーク奥日田キャンプフィールドが出てきたので、これはきっといいキャンプ場だろうということで選びました。

初キャンプの「グリーンパル日向神峡」に続いて、2カ所目のキャンプ場がこちらのスノーピーク奥日田の区画サイトです。まだスノーピークの名前は知っていても、どんなブランドかはほとんど知らない時だったと思います、、、。キャンプ場にある店舗を覗いてみてスノーピークのことを知ったんですけどね。

スノーピーク奥日田キャンプフィールドはフリーサイトと区画サイトがありまして、初心者キャンパーからベテランキャンパーまでが利用しているキャンプ場です。スノーピーク直営のキャンプ場ですので、スノーピークのテントを使っている人たちがとっても多いです。他社製のテントを使っている人ももちろんいらっしゃいます。私たちもコールマンのテントを張らせていただきました。

キャンプ場へのアクセス

スノーピーク奥日田看板

キャンプ場へのアクセスは「日田I.C.」より車で約40分ほどで到着します。キャンプ場の近くにコンビニやスーパーはありませんので、買い出しは日田I.Cを降りてすぐ左手にあるスーパーマーケットのサニーで先に済ませておくといいと思います。スノーピークが設置している道案内の看板がでましたらその通りに来てください。カーナビに従って左折すると大変な道がありますので、スノーピークの道案内に従うとよろしいかと思います。

テントサイトを紹介

施設案内

スノーピーク奥日田はいくつかの特徴のあるサイトに分かれています。ファミリーキャンパーや初心者からベテランまで、広く多くの客層に人気な理由もここにもありそうです。サイトごとの特徴をご紹介していきます。以前あったコテージ・ケビン・ロッジは現在は取り壊され、キャンプサイトへ改修されています。

  • N電源オートサイト(13サイト)
  • Fサイト(11サイト)
  • 区画電源オートサイト(43サイト)
  • フリーオートサイト(現在改修工事中)

N電源オートサイト

区画Nサイト

管理棟の横にあるN電源オートサイトです。真ん中に滑走路のような道があり、両サイドにテントを張る区画サイトが整備されています。斜面にあり眺めのいい場所にあります。車を乗り入れることができ、テント1つとタープ1つまで張ることができます。大きめのツールームテントやタープを張ってもまだまだ余裕があるほど広いサイトです。木陰はありませんので、暑い日はタープがあった方がいいと思います。以前はなかったと思うのですが、いつの間にかにAC電源が使用できる電源サイトとなっていました。ただし、照明はありませんので、ランタンなどの照明装備が必要になりますのでご注意ください。

N電源オートサイトをまとめると

  • サイトの広さ:広い区画サイト(1テント1タープ、6名まで、車1台)
  • 地面:芝、直火禁止、木陰なし
  • 設備:オートキャンプ、AC電源あり、照明なし

Fサイト

Fサイト

管理棟横のゲートから下ったところにあるFサイトはフリーサイトです。スノーピーク奥日田の中でも眺望が一番いいサイトです。正面に阿蘇山が見えます。電源や照明はありません。車のサイト内への乗り入れは禁止されていますので、駐車スペースから20mほどはキャンプギアをご自身たちで運ぶ必要があります。アウトドアワゴンがあるといいですね。フリーサイトですので、ベテランキャンパーの皆さんにとても人気です。

Fサイトをまとめると

  • サイトの広さ:フリーサイト(1テント1タープ、6名まで、車乗り入れ禁止)
  • 地面:芝、直火禁止、木陰なし
  • 設備:AC電源なし、照明なし

区画電源オートサイト

区画電源オートサイト

段差や植物でしっかりと仕切られた区画サイトです。サイトによって広さや形は少し違いますが、テントとタープを張っても余裕があります。

水栓柱

すべてのサイトに水栓柱があります。炊事棟まで行かなくても水が使えるのは初心者キャンパーにはありがたいです。

照明

時間になると点灯する照明設備が各サイトにあります。こちらから電源を取ることができます。使うためには延長ケーブルあると便利です。明かりはそこそこの明るさがありますので、ランタンを一つ減らせます。区画電源オートサイト全体が明るくなりますので、トイレや炊事棟に行く際も真っ暗にならないので安心です。

AC電源があって、照明もあって、木陰もあってと、初心者キャンパーやファミリーキャンプにはもってこいの区画サイトとなっています。AC電源は500wとのことなので使いすぎにはご注意ください。

区画電源オートサイトをまとめると

  • サイトの広さ:広い区画サイト(1テント1タープ、6名まで、車乗り入れok)
  • 地面:芝、直火禁止、木陰あり
  • 設備:AC電源あり、照明あり、水道あり

キャンプ場の設備紹介

スノーピーク奥日田の管理棟

こちらがスノーピーク奥日田の管理棟になります。キャンプ場の受付はレジにて行われます。13時のチェックイン開始の時間は特に受付が混みます。俗に言う場所取りというやつです。多い時には整理番号順の案内になります。

∗スノーピーク奥日田

スノーピーク奥日田の店内

ご存知の方も多いと思いますが、管理棟内にはスノーピークの直営店が入っています。スノーピークのことをほとんどらなかった私たち夫婦はここではじめて遭遇したわけです。もう店内でおしゃれな商品とその価格を見ながら、キャッキャ、キャッキャ、と騒いだことを覚えています。「テント在庫のみ、20%割引で15万円ってどういうことよ!」っていうのが当時の感想でした。

炊事棟とトイレ

炊事棟とトイレ

炊事棟とトレイは新しく整備されています。炊事棟は温水も使えます。トイレも温水のウォシュレットがついた最新の便座が設置されています。

お風呂とコインシャワー

風の湯

15時から19時まで利用でき、大人400円、子ども300円で入浴できるお風呂があります。管理棟から階段を登って入ることができます。少し古いですが、キャンプ場のお風呂が広くて驚きました。(※お風呂はハイシーズンのみ稼働のようです。)コインシャワーは24時間、10分200円で利用できます。

キャンプ場の料金

テントサイトの利用料はいずれも3500円(税別)+400円(リサイクル料)となっています。デイキャンプの利用(4名まで)は1200円とお安くなっています。

キャンプ場の周辺環境

買い出し

キャンプ場の近くにコンビニやスーパーマーケットはありませんので、日田インターを降りて左折したところにある「サニー日田店」での買い出しをおすすめします。

サニー日田店

  • 住所:大分県日田市大字渡里字上瀬井手71-1
  • 電話番号:0973-23-3223
  • 営業時間:年中無休 24時間営業

キャンプ場の詳細

スノーピーク奥日田キャンプフィールド
施設名 スノーピーク奥日田キャンプフィールド
(旧 椿ヶ鼻ハイランドパーク)
住所 大分県日田市前津江町大野64-1
電話 0973-53-2358
営業期間 通年営業
公式サイト https://sbs.snowpeak.co.jp/okuhita/
アクセス 日田I.C.より車で約40分
時間 チェックイン 13:00 チェックアウト 11:00
利用プラン 区画サイト,フリーサイト,手ぶらキャンププラン
レンタル テント 4545円〜、タープ 4545円〜、焚火&BBQセット 3636円、シュラフ 1818円〜、ランタン 3636円、手ぶらプラン 45000円
お支払い 現金、クレジットカード
入浴 風呂 大人400円、子ども300円、コインシャワー 200円
ペット ペットOK(※キャンプ場内はリードが必要)
AC電源 一部AC電源あり
オートキャンプ 一部OK
アクティビティ アスレチック

スノーピーク奥日田キャンプフィールドの感想&まとめ

総合評価

アスレチック

スーパーマーケットがない、まわりに何もない、とっても辺ぴところにあるキャンプ場です。しかし、その分、自然が残されたキャンプ場です。しかも、設備がしっかりしているので、多くのキャンパーにとって丁度いいんだと思うんです。これからキャンプをしようと思われている方にもおすすめです。

キャンプ場から少し離れたところにアスレチック施設や、キャンプ場から少し入ったところにハンモックやタイヤのブランコなどがある秘密基地みたいな場所があるのですが、どうしても小さな子どもたちが遊べるところは少ないような気がします。キャンプ場内に遊べる広場を作ってくれるといいなと思います。

018年06月01日 利用時の情報を元に作成しております。施設内容やサービスが変更される場合がありますので、より正確な情報をお求めの際は直接キャンプ場までお問い合わせください。

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